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クリオネの生態:妖精なのに食事が怖い!飼育は可能?

クリオネという生物について
ご存知の方は多いと思います。

この世の中でもっとも妖精に近い存在として
知られている、神秘的な雰囲気を持った生物です。

クリオネの天使的な姿

しかしながら、意外なほど
現実的な側面がありますが・・・。

では、クリオネの特徴や生態について
取り上げていきましょう。

 

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クリオネの特徴・生態

クリオネは全長約1~3㎝程度の小さな生物。

見た目が半透明であり、
体の両側にある足がまるで
羽のように見えること、
そして優雅に水中を泳ぐ姿から
「流氷の妖精」「氷の天使」等と呼ばれています。

クリオネは天使か妖精か

クリオネは北極海、北大西洋、
北西太平洋の寒流地域を主な棲息地としている
ハダカカメガイ科(つまり貝)の一属であり、
別名に「氷」という言葉が使用されているのはそのためです。

「氷」が付くことによって、
その神秘性をなお一層引き立てているな、
という印象ですね。

しかし貝類の一種ですから、
要するにナメクジと同じ仲間になります。

ミミズとも同じではありませんが、近い存在です。

そうなるとやはり妖精や天使と呼ぶのは
少し気が退けるかも知れませんが、
それでも神秘的でそれっぽい雰囲気を持っていることには違いありません。

 

繁殖に関しては、雄雌のない雌雄同体であり、
出会った二匹で交尾をし
約150~3000個の卵を産みます。

クリオネは孵化後、約一年程度で生体になります。

 

妖精なのに食事が怖い!

が、そんなクリオネがもっとも
私たちに現実を見せ付けるときがあります。

それは食事の時間です。

こちらの画像をご覧下さい。

クリオネの身体の仕組み

頭がイソギンチャクのような無数の触手に変形しています。

この触手はバッカルコーンと呼ばれます。

バッカルコーンで獲物を捕え、そのまま
美味しくいただいてしまうわけです。

 

※クリオネによる食事

獲物を捕える瞬間は急に獰猛になります。

それまで見せていた
天使や妖精っぽいところは
もはや見る影もありません。

このように、クリオネは天使の一面の裏側に
悪魔の一面も兼ね備えているのです。

まさに、「現実とは何か」
をその生態によって体現している生物ですよね。

ちなみに、クリオネは絶食にはかなり強く、
一年間以上食事なしでも生き続けることができると言われています。

 

《こちらもクリオネのように可愛いけど怖い裏の面を持つ動物です》

プラナリアの特徴:目が可愛い!食べるエサ等、飼育のコツ

 

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飼育は可能か

もちろん、人間でも誰しも
意外性や二面性を持っていますし、
このギャップがあり、そして現実的な部分も
見せてくれるからこそ逆に魅力であるとも言えます。

では、そんな魅力的なクリオネを飼育することができるのか。

についてですが、実は意外と
入手すること自体は難しくありません。

クリオネは魚屋さんであったり、
スーパーであったりそういった場所でも
一匹1000円程度で販売していますし、
ネットショップでも売られています。

しかしながらこれを飼育するとなると、
あんなに小さい体であるのにも関わらず
面倒なことが色々あったりします。

まあそもそも生き物を飼うというのは
決して簡単なことではないのですが。

 

飼育のポイント

まず海水を用意する必要があり、

海水は最低でも一週間から二週間に一度の交換が必要です。

それに加えて水温は0~5℃に
保たなければなりませんから、
冷蔵庫の中に入れて飼育するというのは
非常に有効な手段ではあります。

というより、それ以外では
安定した環境を確保することは難しいと思いますが。

一つの水槽の飼育数としては、
1リットル当たり2匹程度で飼うのが
クリオネに与えるストレスを考えると適切
であると言われています。

冷蔵庫から出して観賞するのも良いですが、
5~10分ほどしたらまた冷蔵庫の中に戻す必要があります。

食べ物に関しては、あまり意識しなくても良いです。

一年食事なしでも生きられると前述しましたが、
海水の中に含まれている微生物を吸収しながら
エネルギーを確保していると言われて、
必ずしもバッカルコーンで食事をする必要はないようです。
(この辺りはまだはっきりとしたことはわかってないようですが)

 

軟体動物とはいえ命には違いないですから、
ただ自分が癒されたいとか
そういう利己的な目的だけで飼うのはあまりお勧めしません。

飼うのであればしっかりと責任を持って、
なるべくストレスを与えず、長生きさせる
という気持ちを持って欲しいと思います。



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

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