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翼竜代表・プテラノドンの体重が驚きの軽量!でも飛べない?

プテラノドンは、中生代白亜紀後期の
約8,930万~約7,400万年前に棲息していたとされる翼竜です。

恐竜の中でもかなり有名な
部類に入るプテラノドンですが、
最近になって、意外な見解が
見られるようになりました。

 

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翼竜とは

翼竜とは、中生の時代に生息していた
爬虫類の一目である翼竜目に属する動物の総称です。

翼竜にはプテラノドンの他に、
ランフォリンクス、ケツァルコアトルス、
ダルウィノプテルス等の種類がいます。

プテラノドンhidoi

 

しかしながら彼らは、他の恐竜たちと
同じように白亜紀末に絶滅してしまいました。

 

プテラノドンの身体のサイズ

プテラノドンの身体のサイズは、
現存する鳥類と比較したら段違いに大きいです。

翼を広げたときの体長(翼長)
7~9mもあります。

現存する最大サイズの翼鳥である
オウギワシは最大でも翼長225㎝程度なので、
その桁外れ感をご理解頂けると思います。

プテラノドンyokuryu

※プテラノドン

 

長さで言えば、現存する
最大規模の巨大ワニに匹敵する程ですね。

 

しかしながらその一方で、
体重が意外な程軽いのです。

推定で15~20kg程度と言われていて、
これは小学生低学年の子供くらいです。

つまり、普通の大人なら片手で
持ち上げられる程度しかないのです。

《参考⦆鷲と鷹の違い、強さが上なのは―飼育は可?

 

軽過ぎる?

もちろん、恐らく多くの人は

「これは空を飛ぶためには仕方がないのではないか」

という考えが過るでしょうが、
それでも少し解せないところがあります。

 

まず一つに、たとえば上で
例として挙げたオウギワシは、
翼長225㎝に対して体重は9kg
にもなると言われています。

プテラノドンはオウギワシよりも
サイズ的に3~4倍にもなるわけですから、
その分体重も重くなるはずと思いきや、
全然そんなことはないですからね。

ただしもちろん、
「体重と翼長の比率」が現存する鳥類よりも
翼寄りであるならば、その分恐らく
プテラノドンは空を飛ぶことが得意で、
白亜紀の空を優雅に舞っていたのではないか、
ということになりますね。

 

実は飛べない?

世間には、プテラノドンが
空を優雅に舞っていたどころか、

「実は飛べない」

という噂が出回ったりしています。

これが事実だとしたらかなり衝撃的ですが、
実際は飛べないということはありません。

ただし、プテラノドン以外の翼竜では
飛べない種類もいたようです。

また、プテラノドン自体も、
飛ぶことはできたにはできたのですが
あまり上手くなかったと言われています。

ここであれだけ「体重と翼長の比率」
を翼よりにしておきながら、
結局飛ぶのが下手ってどういうこと?
という疑問を持たれたとしたら、もっともです。

その答えは、プテラノドンの飛行法にあります。

 

プテラノドンの飛行法

空を飛ぶ動物というのは、
それぞれの飛行法を持っています。

プテラノドンの場合は、翼をバッと広げて、
後は基本的に風に流されるがままのスタイルです。

つまり、多くの現存する鳥たちのように、
空中で素早く方向転換したり
猛スピードで滑空したり等は全くできません。

そして強風の日や、大雨等の
天候であったりするとコントロールが効かず、
大変危険であったのです。

 

ただ逆に言えば、天気が良くて
風も弱い日ならそれなりに飛べたわけです。

プテラノドンnokaku
出典:恐竜図鑑

 

実際、恐竜の中では翼竜でももっとも飛べる部類だったようですね。

 

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飛べない翼竜とは

しかしながら翼竜には、
実際に飛ぶことができなかった種類もいます。

その代表として挙げられるのは、
現在発見されている最大の翼竜であるケツァルコアトルス

ケツァルコアトルスの翼長は少なくとも11m以上。

ケツァルコアトルスketal
※ケツァルコアトルス
出典:恐竜図鑑

 

最大の説では18mにもなる
という学者もいるほどですから、
明らかにプテラノドンより一回り大きいですね。

にも拘わらず、その体重は何と
80㎏以上あったと発表されています。

「体重と翼長の比率」的に考えたら、
プテラノドンとは全く逆で、
完全に体重寄りになっていますね。

こうなると、飛ぶことが
非常に困難になってしまいます。

 

ケツァルコアトルスが絶対に飛べない理由

これは物理的に考えると、
理由が凄くよくわかります。

たとえば虫のような体の小さな生物は
簡単に空を飛んだり、高く
ジャンプしたりできるのですが
大きな生物ほどそういうことは
ほとんどできませんよね。

蚤は自分の身長の100倍もジャンプしますが、
人間に近い大きさの哺乳類はジャンプ力が
もっともある動物でもせいぜい3m程度です。

つまり、身体のバランスはそのままでも、
身体が大きくなればなるほど
身体の大きさの割には動けなくなってくる。

 

実際、ケツァルコアトルスには
自身の身体を浮かせるのに
十分な筋肉がありませんでした。

しかしながらケツァルコアトルス
ほどの体重になってしまうと
たとえこれ以上どんなに翼に筋肉を付けても、
その筋肉の分の体重増加量によって
一向に飛べることはないだろう、ということです。

そのため、ケツァルコアトルスは

グライダーのように滑空するようにして翼を使っていた

と考えられています。

 

プテラノドンもまだメタボ過ぎ?

ちなみに、先ほどプテラノドンについては、
ケツァルコアトルスと逆で、
オウギワシと比較したら
「体重と翼長の比率」的に
翼長寄りという話をしましたが、
これは厳密に言うとそうではありません。

実際は、空を自由に飛べるような
比率ではなかったわけですから、
もう少し翼長寄りにする必要があったのです。

ただし、それをすることによって
他に失うものがあるので、
その辺りをバランス的に考えたら
必ずしも悪いというわけではないのですが。

 

プテラノドン及び翼竜は陸地にも対応できる

プテラノドンは、体重を軽くするために
骨密度をかなり低くしていたようです。

それでも十分な飛行能力は
ありませんでしたが、
四本足を使うことができる等、
陸地での生活にも十分に適応していて、
さらには木も登れる程度の脚の強さと
爪を持っていたと言われています。

ですから必要に応じて地上で歩き回ったり、
気候の状態を見ながら空を飛んだりしながら
生活をしていたわけですね。

大なり小なりの違いはありますが、
翼竜と呼ばれる種類に分類される恐竜は
だいたいこのような生活をしていた
と考えられています。

ですからイメージ的には、
鳥類と爬虫類の間のような存在
と言えるでしょうか。

 

ただし、強さ的に言えば
プテラノドンは魚を主食としていて
歯がなかったようなので、
戦闘には向いていません。

ただ現存の鳥類の中であれば、
最強になれたかも知れませんね。



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

ペットとして人気もしくは適性がある動物特集

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One Response to “翼竜代表・プテラノドンの体重が驚きの軽量!でも飛べない?”

  1. ヨサコイア より:

    鳥じゃないけどね。

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