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ラーテルは最強の装甲と解毒力で天敵なしの戦車?ペットの適性は

意外と知られていないかなりヤバめの動物として、ラーテルが挙げられます。

この動物は決して身体はそれほど大きくないのですが、ある意味で最強とか、戦車とか言われていたりします。

では、ラーテルの特徴とその実態、ペットとしての適性等に迫ってみましょう。

 

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ラーテルの基本特徴

種類と生息地

ラーテルは食肉目イタチ科ラーテル属に属する動物の総称であり、広義ではイタチの仲間になります。

和名ミツアナグマと言いますが、これは蜂蜜が好物で穴を掘る習性があることに由来します。

分布域は広く、アジア(インド等)、中東(イラン、イラク等)、アフリカ(サハラ砂漠以南)等。

乾燥地がメインですが森林や湿原地域にも生息しています。

 

サイズ

ラーテルの大きさは

全長 80~110cm(体長60~80cm、尻尾20~30cm)

体重  7~14kg

ですから、大体柴犬くらいと考えて頂くとけっこうです。

 

食性・その他

肉食性の強い雑食で、小型哺乳類全般、鳥類、果実、蜂蜜や蜂の幼虫等を主食としています。

爪が鋭く、この爪は気に登ったり、穴を掘ったり、蜂の巣を分解するのに適しています。

基本的に単体で生息し、群れは形成しません。

 

最強の装甲の持ち主?

ラーテルの最大の強みと言えるのは、その背中の皮膚になります。

この皮膚が、最強の装甲と言えるほどの性能を誇るのです。

もちろんの甲羅の方が固いのですが、亀はすばやく動けませんし、方向転換がすぐにできなかったりして動きの拘束もかなり大きいです。ですからただただ防御力に特化していて、攻撃力と素早さ、敏捷性はかなり低かったりします。

しかしながら、ラーテルの装甲は硬いんだけど柔らかくもある、しかも軽いということで、彼らは素早く、そして機敏に動くことができます。

装甲の皮膚はだぶだぶしたゴムのような素材であるために、ライオンやハイエナの鋭く長い爪や牙もこの皮膚でダメージを吸収することによって防いでしまいます。

そのため、こそこそとすばしっこい小動物も捕まえることができたり、危険に対してもより早く対応することができるのです。

まさに、攻防一体型の装備であり、そういう意味では最強の装甲と言えるのではないかと思いますね。

ただし、装甲に覆われていない顔や腹といった部位は弱点になるので、万能というわけにはいきませんが、それでもライオンに噛まれたらすぐに駄目になるほどではなく、それなりの防御力はあります。

また、素早さと機敏さでうまく距離感を測りながら動くことができるので、危険回避能力も非常に高いです。

 

解毒能力

ラーテルの強みはそれだけではありません。

実はコブラ科の蛇の毒に対しての耐性(解毒能力)があって、毒を喰らっても少しの間動けなくなるだけで数時間経つと復活します。

ですから、相討ち覚悟で突進すれば、怪我をすることもなく確実に勝利を収めることができるので、蛇からしたらほとんどただの餌同然です。

ちなみに、このラーテルの解毒力は研究対象にもなっていて、将来的に新しい解毒剤の発明などに寄与することになるかも知れません。

 

ただし、その一方で蜂の毒には強い耐性はないので、ゴム質の皮に覆われていない顔や腹部を刺されると一定のダメージを受けてしまいます。

そのため、あまりにも一度に大量に刺されると、そのままショックで絶命してしまうこともあるようです。

蜂蜜は大好きなのに、そこが弱いのはなかなか面白いところですね。

 

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天敵なし?

ラーテルがかなり万能型の戦士であることはご理解頂けたと思います。

しかしながら、彼らがその生息圏において食物連鎖のトップに来るということはありません。

何故なら、ラーテルの生息圏はライオンやハイエナと被るからです。

ですから、食物連鎖の上では敗北していますが、事実上はそんなことはなかったりします。

しかしライオンやハイエナはラーテルよりサイズが何倍~10倍以上も大きいので、やはりそれだけサイズが違うとまともに戦うことはできないのではないかとお思いになるのではないでしょうか。

しかしながら、とても驚異的なことなのですが、全くそんなことはありません。

その理由は、妙に強気な姿勢固い装甲鋭い爪、そして臭い屁があるからです。

 

猛獣を躊躇させるラーテルの強力無比な武器とは

もちろん、妙に強気な姿勢だけでは、さすがにライオンやハイエナはビビりません。

自分よりも遥かに小さい生き物に気迫負けしていたら、狩りなど到底できませんからね。

しかし、彼らが他に所有している装甲と爪、屁という戦うための武器が、非常に強力無比なのです。

最強の装甲は前述のとおりですが、ライオンでもなかなか傷を負わすことができない一方で、ラーテルの強力な牙はライオンのような大型猛獣にすら一定のダメージを与えることができます。

さらに、仮にうまくラーテルの弱点(顔や腹)を付いて追い込んだとしても、彼らには奥の手である臭い屁があります。

この屁はまともに喰らうと何日もとてつもない悪臭に苦しめられ、地獄を味わうことになるため、動物たちは絶対に喰らいたくないと思っているのです。

これらの大きなリスクがあるため、ライオンやハイエナ等は老体等の弱っている個体を除いて、基本的にラーテルを襲うことはないようです。

ですから事実上は

ラーテルに天敵はいない

と言っても過言ではないということですね。

ラーテルは正面から戦うと、大型の猛獣もかなり分が悪いのです。

実際、ハイエナでもライオンでも襲う場合はラーテル一匹に対して群れであることが多いです。

あんなに自分より小さい相手に数匹掛かりで狩りをするわけですから、非常に情けなくも感じますが、それだけラーテルは強敵だと見做されている裏返しでもあります。

そう考えると、威勢が良いのはただの無鉄砲ではなく、しっかりとした自信に基いているわけですね。

 

こちらの動画では、ハイエナと互角の戦いをしています。

≪参考≫ハイエナはライオンより優秀!赤ちゃんも可愛いけどペットは怖い

 

戦車の名の由来にも

ちなみに、南アフリカではサイズに見合わない強さを誇るラーテルは非常に人気のある生き物で、南アフリカで使用されている歩兵戦闘車(戦車)であるラーテル歩兵戦闘車も、彼らに因んでその名が付けられたそうです。

彼らアフリカ兵士達の合言葉は、

「As tough as a Honey Badger(ラーテルのようにたくましくあれ!)

もちろん、ラーテルのような柔軟性は再現できませんが。

戦車ラーテルの性能に興味がある方は、こちらのサイトが参考になると思います。

参考◇ラーテル装甲車

 

ペットとしての適性は

ここまで挙げてきた特徴から十分想像が付くと思いますが、ラーテルは絶対にペット向きではありません。

そもそも、ライオンやハイエナにも攻撃を仕掛けるほど大変獰猛な性格ですからね。

幼い頃からしっかりと愛情を持って育てれば、飼い主を少なくとも敵ではないと認識するようになる可能性がありますが、基本的に懐くことはないと言われています。

それでも海外では何でもペットとして飼う人がいるので参考になる動画あるのですが、ラーテルをペットにするとこんな感じになるようです。

とにかく拘束されるのが大嫌いなので、抱いたりするのは不可能のようです。

無理すると例の臭い屁をお見舞いされるか、鋭い爪で血まみれにされるか、もしくは指を食い千切られるみたいです。良いことなしですね。

たとえ可能であったとしても一歩退いたところから(檻の中等)、動物園の動物のような形でしか飼えないだろうということです。

ですから、不可能ではないにしろ適性はゼロ、と言って良いのではないかと思います。

 



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

ペットとして人気もしくは適性がある動物特集

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