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シーラカンスの生息地や寿命、食べた味は?水族館で生きてる個体に会えるのか

生きた化石と呼ばれている深海魚であるシーラカンス

こういう謎めいた生き物というのは、男性は特に惹かれる人も多いのではないでしょうか。

ここでは、このシーラカンスという魚について、その特徴(生息地や寿命、味)等、そして扱っている水族館をまとめてみました。

 

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シーラカンスの特徴

シーラカンスはシーラカンス目に所属する魚の総称になります。

ですから、細かく分けると非常に多くの種類がいて、シーラカンス目~科で分けても9種にもなります。

形状も大きさもまちまちで、タイのように横に平らな種もあれば、アンコウのような縦に平らな種もいて、大きさは小さい種で数十cm最大種(マウソニア)だと3~4mにもなったと言われています。

 

 

シーラカンスの繁栄と絶滅

シーラカンスは古生代デボン紀(4億1600万年~3億5920万年前)に出現して以降、世界中の海(淡水域や浅い場所)を生息地として大繁栄していました。

しかしながら、中生代白亜紀(1億4500万~6600万年前)末頃の生物大絶滅期に一緒に絶滅してしまった。というのが、近代で発見されるまでの見解とされていたのです。

ちなみに、この白亜紀末の大絶滅期というのは、当時事実上の世界の支配者として君臨していた恐竜が絶滅したタイミングであり、この時期に全ての生物の70%が絶滅したと言われています。

 

現在までに発見されたシーラカンス

現在生き残りが確認されているシーラカンス目は、ラティメリア科のみになります。

1938年に南アフリカの北東にあるチャルムナ川、そして1952年にインド洋のコモロ諸島(南アフリカのすぐ隣にある小さな島)でラティメリア科・カルムナエ(別名アフリカシーラカンス)という種が発見されています。

また、1997年にはインドネシアのスラウェシ島近海にて、新たにラティメリア科・メナドエンシス(別名インドネシアシーラカンス)が発見されています。

と言ってもこの両種にほとんど外見的な違いはなく、ほぼ色が違うだけです。(アフリカ~が濃紺色、インドネシア~が茶褐色)

大きさは

体長  1~2

体重  100kg

程度。

水深は大体40~600mで、まとまった数(少なくとも300~400匹程度)で生息していたことも報告されています。

 

そう考えると、シーラカンスは全く絶滅などしていなかったんですね。

世界は広いですし深海も果てしないですから、まだ他にも発見されていない(あるいは公になっていない)だけで生存している種が間違いなくいると思われます。

やはり大絶滅期までは大繁栄していたくらいですし、深海でも生きられるというのは間違いなく強みですからね。

では、なぜ彼らがまるで絶滅していたかのような扱いになっていたかというと、実はその裏にはもの悲しいエピソードがありました。

 

シーラカンスの味が不味過ぎる?

なんと、その理由はシーラカンスの味にあったとされています。

味はとにかくまずいと評判です。

  • 水(または油)っぽく、そして味がしない
  • 辛うじてする味と食感が、蟹っぽい
  • 何も付けてない歯ブラシみたいな味
  • 骨が多過ぎる

 

等、食べた人の感想も散々たるものです。

 

実は1938年まで発見されなかったのも、まずさのあまり漁師に相手にされず、市場にもほとんど出回らなかったことが大きいと言われています。

つまり、存在感がなかったわけですね。

実際、現生シーラカンスの生息地であるコモロ諸島では「ゴンベッサ」という名で呼ばれていて、これは現地の言葉で「役に立たないもの」という意味だそうです。

ここまでボロクソだとシーラカンスも可哀想になってきますが・・・・。

しかし正体が判明したとたんに魚類屈指の有名な存在となり、今では釣り上げると高値で売れることから「ゴンベッサ」の言葉の意味が「幸せを呼ぶ魚」になっているそうです。

突如にして魚界の落ちこぼれから超エリートになったわけですから、全く魚生なにが起こるか全くわかりませんね。

 

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その他の特筆すべき点

姿をほとんど変えていない

シーラカンスについては他にも大きな特徴があって、それは誕生した数億年前から姿をほとんど変えていないことです。

普通の生物というのは環境に適応するためにその形状や生態をどんどん変化させていくのですが、シーラカンスについては出てきた化石と重ね合わせてもほとんど違いがないのです。

ただ彼らのように深海に生息する生き物というのは環境の変化を受け難いので、その事実自体はそれほど驚くことではないのですが、それでも何億年も前に存在していた生物が今も全く同じ姿で存在しているというのは、何かとてつもないインパクトはあります。

 

寿命が凄まじく長い

これもシーラカンスの非常に大きな特徴として挙げられます。

ある研究チームの調査によると、シーラカンスの寿命100年以上にもなるとされています。

この寿命は、現存する他の魚類の中でも群を抜いて長いものになります。

ただ深海に住む生物は得てして寿命が凄まじく長く、メバルの仲間も同じくらいの寿命を持つとされているので、それほど不思議ではないのですが。

そしてさらに面白いことに、年齢によって姿がほとんど変わらないのも、シーラカンスの特徴とされています。

年齢を重ねても姿変わらず、さらには数億年経っても姿変わらず。

もし魚言葉なるものが存在するならば、シーラカンスの場合は「不変」で恐らく異論はないと思います。ここまで不変を貫き通せる生物は他にいないのではないでしょうか。

 

ちなみに、卵もかなりのインパクトとなっています。

こちらはCTで撮影に成功した卵持ちシーラカンスの画像ですが、大きく大量の卵が腹部一杯に詰まっていますね。

結局、深海はただでさえ天敵が少ないですし、これだけ多くの、そしてそれなり大きさの稚魚を一度に産めて、しかも寿命も長いのであれば、余程のことがない限り絶滅はしないのではないかと思います。

《同じく大古の昔に繁栄した興味深い生物》

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水族館で生きてる個体に会えるか

水族館では、生きている個体を鑑賞することはできません。

展示されているのみになります。

シーラカンスは貴重過ぎるので、一匹1000万円はすると言われています。

それでも額的には無理ではないと思いますが、やはりそれ以上に比較的海の深いところに生きる魚ですし、そもそも飼育の仕方もまだはっきりとわかっていないので、リスクが大き過ぎるのではないでしょうか。少なくとも、採算を取るのは難しそうです。

※こちらは生きているアフリカ・シーラカンスになります。

 

展示されているところは

沼津港深海水族館(静岡県沼津市)

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)

の二つになります。

 

特に沼津港深海水族館は別名でシーラカンス・ミュージアムと名乗っているくらいなので、シーラカンス関連の展示には特化しています。中でも、冷凍のシーラカンスの展示は世界で唯一であると言われています。

一方でアクアマリンふくしまでは、アフリカシーラカンスだけでなくインドネシアシーラカンスも展示されていたり、ロボットで動きを再現されています。

どちらもどちらの特徴があるのですが、位置的には全く正反対なので、興味がおありになるのであれば近い方を訪れてみたら如何かと思います。

 



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

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