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ホッキョクギツネの夏毛や性格、会える動物園とペット適正について

日本でも古来よりキツネはとてもメジャーな動物。昔話では大概悪さをする生き物ですが、好きな人も結構多いはず。

犬に比べて人間に媚びない野生の孤高さはどこか凛々しくて、大きなお耳とシュッと切れ長のお口と、丸々と太った立派なお房とあのクリリとした瑞々しいアーモンド状の瞳、そして思わずお手をさせたくなるいたいけない程にか細い四肢と小さな手足先、あの独特に全体に絶妙のフォルムが狂おしい存在です。

彼らは本州以南のホンドギツネと北海道のエゾギツネに分けられ、合わせてアカギツネと総称されています。田舎でなら結構生で目撃もありますよね。

まあ彼らも大概なのですが、私がもうどうしても惚れ込んでしまっている堪らない動物がいるんです。それがホッキョクギツネであります。

冬はモフモフの純白の毛皮を纏い、その白銀世界に溶け込んだまさに極北の貴婦人のような気高い姿態、それでいてあの黒くまんまるとした瞳が愈々引き立ってもうぞっこんになってしまっています。

というわけで、ここではそのホッキョクギツネについての特徴(性格や夏毛・冬毛等)、会える動物園やペットをまとめました。

 

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ホッキョクギツネの生態

成獣は

体長 50~60cm

尾長 30~40cm

体重 3~4kg

ですから、身近な動物だとミニチュアダックスフンドより少し小さめ、猫と大体同じ大きさになりますね。

生息域はユーラシアから北米さらにはグリーンランドやアイスランドなどの島嶼をも含めた全北極圏の広範です。保全リストではLC(軽度警戒)ランク付けされており、最近は温暖化のためか南より生息域を広げているアカギツネによって次第に追いやられつつあるようです。特にスカンジナビアでは120頭ほどという要絶滅危惧状態となっています。

あのモフモフの毛皮は冬毛でさらにたっぷりと脂肪を蓄え、

マイナス70℃の極寒でもへっちゃら

しかしになると個体によってかなりスリムに、毛はグレーや褐色などに生え変わります。

モフモフ感が全然なくなって、別の動物みたいになっていますね。

 

足の裏は毛で覆われていて、冬に閉ざすことにより一面氷の上でもしっかりとブレーキが利きます。

鳴き声は犬に似ていますね。いわゆるアカギツネがまるで女性の甲高い悲鳴に似ているのとはだいぶ違うようです。それにしてもいったいいつ誰がキツネの鳴き声は「コーン」だなんて言い出したのでしょうか。

赤ちゃんはだいたい成獣から想像がつく通りです。結構な運動好きのやんちゃ好きです。

ちょっと焦点の合わない目つきなんかだったりしてかわいいです。そして、か細い手先の爪がまだ頼りなくチョッチョッと出てるぐらいがたまりませんね。

 

餌はまずホッキョクグマの食べ残し、襲われる危険がありながらそれでも執拗というのか、果敢というのか付け狙うようですね。さらには昆虫、レミング、ハタネズミ、魚、ガン、ライチョウ、海鳥まで獲って食べてしまいます。やはりキツネだけあって相当に賢く器用で、狩りもうまいようですね。当然抜け目なくカモシカやクジラ、アザラシ、セイウチなどの死骸、こういった生物の子供や卵などもペロンチョとしてしまうようです。

また、弱っている同種をも共食いし、人間のミイラを食べたり、かつては壊血病で船内からフラフラになって出てきた船員たちを狙ったりというのも確認されているようです。まったくもって食えそうなもんならどこまでも見つけ次第手当たり次第といったところなんですね。

そして、鼻はものすごくよく利き、2.5mの深さの雪中でも死肉を見つけて食い漁っているようです。

この辺りから、ホッキョクギツネの性格が垣間見えると思います。

ただしこれは厳しい環境下での特徴なので、もちろん飼い慣せばそこまで極端ではありません。が、その飼い慣らすのがまた大変であると言われています(後述参照)。

寿命は野生で5~6年ほど、動物園で10年程度とされています。

 

※野生のホッキョクギツネのドキュメンタリー

 

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日本でホッキョクギツネが見れる動物園は?

こんなかわいい生き物を日本の動物園では見られないかというと、今のところただ一つあります。

あの本や映画などで一躍有名になった北海道の旭山動物園です。舎内には飛び石なんかが設置されていて運が良ければピョンピョンとこちらに向かって飛び跳ねてくるところを見れるかもしれません。

また当園のお土産のひとつにホッキョクギツネのぬいぐるみがあります。手のひらサイズでまたこれも愛くるしいですね。やはりなかなかの人気商品のようです。

 

≪日本でもペットとして人気のあるキツネはこちら≫

フェネックは鳴き声も可愛いが性格はどう?ペットの飼育注意点等

 

ペットとして

キツネという種は全般的に適応能力が高く、ホッキョクギツネも例外ではありません。ですから、北陸・北海道のような寒い地方であれば飼えなくはないようです。

しかしながら、それ以外に非常に大きな問題がいくつかあります。

まず、そもそもペットショップでほとんど取り扱っていないため、飼育された個体が少ないです。そうなると野生種になるのですが、その場合はもともとの用心深い性格もあって、懐くのがほぼ絶望的となります。

しかも、野生出の個体は寄生虫がいる可能性があるので、その点の懸念もあります。

さらに上で挙げましたように、とにかく雑食で食欲旺盛なので、家の中で飼えば暴れ回って手が付けられない状態になることは目に見えています。加えて、夏場になると得体の知れない物凄い匂いを発するとのこと。

そんなホッキョクギツネがペットショップに置かれていれば、購入して捨てる人が出ることは明白なので、流通していないのが幸いというレベルですね。

それでも、上手く躾ができれば飼えないことはなく、海外ではペットとして飼っている人もちょくちょくいます。

一応、懐けばほとんど犬のようにはなるようですね。

ですが、少なくとも日本でペットとして飼うのはほぼ諦めた方が良いと思います。

どうしても飼いたいのであれば、まずどこに売っているのか探さないといけませんが、必ず責任を持って最後まで面倒を観るという条件を自分自身に課すようにしてください。

 



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

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