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カンディルという魚の危険な生態とは!日本での飼育・被害は 

皆さんはアマゾン川など南アメリカの熱帯地方に生息しているカンディルというナマズをご存知でしょうか。

一昔前はこのカンディルについてテレビで特番を組まれるなど、多くの方が興味を持った時期もあったようです。

ナマズというと、白身魚で料亭などでは高級魚として日本では扱われていますよね。

そんな美味しいナマズも、地震の前暴れると言ったような一面と風貌からかときとして怖い印象を持たれている方もいるようなのですが、日本のナマズもナマズ単体には何の害もありません。

しかし、このカンディルというナマズの平均的な大きさは10cmという小ささにも関わらず、現地の人々を恐怖のどん底に突き落とすようなナマズなのです。

最大種でも30cmほどにしかならないのですが、なぜ比較的小さいナマズのカンディルが人々に怖がられているのでしょう。

今回は、恐怖のナマズカンディルについてご紹介いたします。

 

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カンディルという魚の生態とは

カンディルとは、肉食淡水魚の一種の総称を指します。

カンディル種は死んだ魚の表皮を食い破り肉を捕食する物が多く、性質は獰猛で、1つの獲物にピラニア同様に群がりながら捕食していきます。

さらに中には、自分よりも大きな魚のエラなどから細い体を利用して、体内に入り込み、体の内側から捕食する種もいます。

この個体にはエラに返し張りの様な棘があり、この棘を獲物に差し込むことで、一度食らいついたら離れないというような状態になってしまうのです。

また、この外れないカンディルを無理に引き離そうとしてしまうと、棘が食い込み肉が裂けてしまう等、とても大変なことになるのです。

そのため、もしもカンディルに食いつかれてしまった場合には、外科手術が必要になります。

ちなみに、カンディルはアンモニアに反応して、男性の尿道や膀胱から体内へ侵入し内臓を食べてしまうというような噂が現地であるようですが、カンディルは目視によって獲物を捕食する生き物のため、その可能性は低いと言えるでしょう。

尿道から入るというのはさすがに一種の迷信であるとされています。

 

天敵は?

そんな恐ろしいカンディルなので、一見無敵で誰も襲わないかと思うかも知れませんが、そんなことはありません。やはりカンディルは身体が小さいので、食べようと思ったら一口ですからね。

特にピラルク等は普通に食されてしまいます。

ピラルクはピラニアの歯ですら通らないくらいの大変固い鱗に覆われていて、エラや肛門から侵入することはできないのです。

そのため、余程ピラルクが弱っていない限りは完全に襲われる立場となります。

とはいえ、他にはカンディルに対して安全に捕食できる保証のある生物はいないので、食物連鎖においてかなり上位であることは確かだと思います。

 

カンディルによる被害

カンディルが男性器から侵入した記録は残っていないと言いましたが、カンディルの人体への被害はゼロではありません。

カンディルは前述したとおり、通常は魚のエラなどから体内に入り込みます。

エラつまり、体内へと続く穴ですよね。

実は人間にも体内へと続いている穴が存在しています。

それは、肛門や耳、鼻と言った部分と、女性の性器です。

実は、噂されている男性器からの侵入よりも女性の方が、被害が多いのです。

そんなカンディルの被害で最悪の事件と言われているのが、1981年のソブラル・サントス号の事件です。

旅行者を乗せていたサントス号が港に停泊中に浸水してしまい、多くの旅行者がはアマゾン川を泳いで岸までたどり着かなくてはいけませんでした。

乗客の180人は何とか岸まで泳いでたどり着けたのですが、岸にたどり着けた180人を上回る200人以上の人がこの時カンディルの被害に遭って亡くなられているのです。

というのも、カンディルは肛門等の穴から体内に入ってしまう為、体の内側から食いちぎられた痛みでのショック死というのがほとんどでした。

中には、岸までたどり着けた人も居ましたが、カンディルに食べられてしまったことによる感染症などで命を落としてしまう等、本当に多くの人が命を落としたのです。

肛門などから入り込むのなら、キュッと閉めていれば大丈夫と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、カンディルはドリルのように体を回転させながら入り込んでくるため、閉めたくらいでは侵入を防ぐのは無理なのです。

≪こちらはカンディルの恐ろしさがよくわかる動画になります≫

 

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ピラニアは人間も食べれる?飼育するのは噛みつき等で危険か

 

日本での被害・飼育は

カンディルは日本の熱帯魚ショップでも販売されていますので、日本にもすでに入ってきています。

ただ、幸いにも今のところ日本でカンディルによる被害報告はないようです。

しかし、観賞用に飼育されているカンディルが日本の河川へ放たれることがないとは言い切れません。

現在被害がないのは、環境がアマゾンと違う為繁殖ができないからだろうと言われているようですが、日本も徐々に気温が上昇している為、環境に適応してしまう種が居るかもしれません。

日本にもすでに繁殖をしている種がいて、数がまだまだ少ないから被害がないだけの可能性もあります。

ちなみに、値段は10000円弱で購入できること、冷凍赤虫や人工飼料を普通に食べることから飼育自体はそれほど難しくないようです。

ただし一つ間違うと身体の中に入られますから、その際の責任は自分で取らなければなりませんし、野に離すのは言うまでもなく絶対にしてはいけません。

 



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

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