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ダチョウの卵から花粉症対策のマスクやスプレー等が…!効果の程は

ダチョウという、世界最大の鳥類および
その卵には、まだまだ未知なる可能性があるようです。

 

ダチョウの卵の基本的な
特徴についてはこちらです。

ダチョウの卵の重さや殻が凄い!味は微妙でも抗体は革新的?

 

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ダチョウの卵の可能性

 

ダチョウ足fast

ダチョウが兼ね備えている
生命力や免疫力の高さに着眼し、
最近ではダチョウの卵から
エボラ出血熱の抗体の大量精製を
京都府立大大学院の塚本康浩教授
(動物衛生学)のグループが実現しました。

 

この精製法というのは、
まずダチョウにエボラ抗原を注入。

抗原とは、抗体を作らせるための
元となる物質のこと。

抗体とは、免疫物質のようなものであり、
ですからその免疫物質を
精製させるために抗原として
人工的に抗体を作りたい物質を注入するのです。

つまりこれは、

ダチョウの病原菌に
対する免疫力を利用している

のです。

 

そしてそのダチョウの中で作られた抗体が、
産卵した際、その個体の卵の中(黄身)に含まれます。

それを活用することができる、ということです。

しかも、ダチョウの卵のサイズは
現代どころかこれまでの歴史上においても
最大の部類に入ります。
(恐竜の卵は意外に小さいのです)

 

さらに、ダチョウは多いときは
年間100個もの卵を産むという
多産な一面も持っています。

そのため、採取できる抗体も
とても多量になってくるのです。

エボラ抗体の例で言えば、
ウサギ800羽から取れる抗体を、
ダチョウ一羽から精製することができるのです。

 

つまり、これはダチョウという生物の
並外れた免疫力の高さ、
そして彼らが最大サイズの卵を産む
という特徴を持っているという
二つの条件が重なったからこそ、
実現可能となったわけで、
捉え方によっては奇跡とも考えられるのです。

もちろん、抗体を作っているのは
ダチョウ自体なので、エボラ出血熱に限らず、
それ以外の病原菌であっても
抗体を作ることは可能ですが
卵を活用すれば、その抗体の数を
一気に増やすことができるのです。

 

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花粉症対策のマスクやスプレーの効果や利点

花粉症の抗体も、同様にして
ダチョウの卵から採取されています。

ただし、これはもともと
ダチョウ自体の血液や卵に大量に含まれている
花粉に対抗する物質から採取された抗体なので、
人工的に抗原を注入したわけではありませんが。

 

そのダチョウ抗体を使用した
花粉症対策マスクやスプレーというのは、
インフルエンザに対しても効果があります。

それに加えて美容成分まで含んだ
化粧品まであって、かなり万能な商品と
なっているのですが、それを実現するのは
やはりダチョウという生物を
介すことなしでは非常に難しいのです。

しかも、大量生産が可能なために
大変リーズナブルな価格になり易いという大きな利点もあります。

 

参考になるかも知れない視点

ダチョウというのは、
基本的に知能は低いのですが、その分
生命力・免疫力といった体の丈夫さによって
自然淘汰の中で生き残るための活路を
見出している生物です。

近い将来の展望として、ノロウィルス、HIV、
O157、虫歯菌、皮膚炎、ニキビの治療にも
応用させていく研究がされています。

 

色んな進化の仕方がありますが、
彼らのような種類の進化を
してくれた生物というのは、
我々人類にとってはとてつもない可能性を示してくれます。

ですから私たちが毛嫌いして止まない
ドブネズミやゴキブリ等も、視点を変えてみると
人間の最大のパートナーとなり得るのです。

そういう視点でゴキブリと出逢えば、
ただただゾッとして嫌悪心全開で始末する
のではなく、リスペクトの気持ちを持って
駆除することができるのではないでしょうか。
(どっちしろ気持ち悪いという理由から始末するでしょうが 笑)



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

ペットとして人気もしくは適性がある動物特集

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