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腸炎ビブリオ菌の原因とは。適した温度で増殖してその症状は

腸炎ビブリオという、生物がいます。

これは食中毒の原因として
もっともポピュラーである
と言われている病原菌なのですが、
その実態について迫ってみたいと思います。

 

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腸炎ビブリオ

腸炎ビブリオはもともと
水中に生息する、超微生物です。

0.002mm前後の大きさしかありません。

腸炎ビブリオkimo
出典:腸炎ビブリオwikipedia

こんなに小さいのですが、
人間の体内に入り込んで
大きな害をもたらしてきます。

 

原因

腸炎ビブリオ菌に感染する主な原因は、
海で生きる生物を食べることです。

それは魚に限らず、イカやタコ、
あるいは貝類であっても同じです。

程度の差こそありますが、
中にはそうとう感染してしまっている
個体もあります。

つまり、体内が腸炎ビブリオだらけに
なっているということです。

それらを食することで今度は
人間の体内に入ってしまうのです。

 

あるいは、彼らの皮膚に
付着していることもあります。

腸炎ビブリオは、目に見えないだけで
水中では無数に生息しています。

また、食べることだけではなく
傷口等からでも入り込みます。

つまり、川や海の水に傷口が触れる時点で、
感染の可能性があるということです。

 

また、魚介類を捌いているときに
手を切ってしまって、その傷口から
入り込んでくるというのもあります。

ですから、その辺は
気を付けなければいけませんね。

ちなみにこちらも身近な魚介類、刺身系にときどきいることがある、ヤバい生物です。

危険生物アニサキス:その存在とは

 

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適した温度で増殖

いくら超微生物とはいえ腸炎ビブリオ菌も
生物には違いないですから、
生存できる条件が存在します。

基本的に、5℃以下、もしくは
45℃以上の温度では増殖できません。

さらに死滅させようと思ったら
0℃以下、60℃以上あったら可能です。

つまり、冷凍庫に一旦保存するか、
もしくは生ではなく加熱調理して
食べる分には何の問題もない、ということです。

 

逆に彼らが好み、
著しく増殖する温度があります。

20℃くらいからすさまじく
増殖傾向が出てきて、
35~37℃でピークに達します。

ですから、夏場に
彼らの被害に合う人が多いのです。

もともと彼らは増殖に掛けては
スペシャリストなため、
一度増え出すと一気で、
それぞれの個体がどんどん
分裂していくために二次関数式に増えていきます。

つまり、増えれば増えるほど
増殖スピードも圧倒的に増えていくのです。

 

もっとも適切な環境下であれば

1個の腸炎ビブリオが四時間後には
1000万個以上

にもなってしまうのです。

こんなのを体内に取り込んだら、
いくら一匹一匹が目に見えない
超微生物でも本当に恐ろしいですよね。

 

その症状

腸炎ビブリオ菌は少数であれば、
人間の備えている免疫システムが
撃退してくれますが、さすがに大量増殖して
一気に体内に侵入してきた際には
免疫システムも対処し切れません。

そのため、彼らに蝕まれてしまうのです。

まず、腸炎ビブリオ菌は体内に
入ってすぐに暴れ出しはしません。

発症までには潜伏期間が6~12時間あります。

 

そして発症した際の症状としては、
激しい腹痛、ほぼ茶色い水のような
下痢を中心として、ときには
血便、嘔吐、発熱なども起こります。

もっとも、腸炎ビブリオ自体はそれほど
深刻なレベルの病原菌ではないので、
放置しておいても人体の偉大な
自然治癒力が勝つため、数日経てば回復します。

ただし、激烈な腹痛に襲われるわけですから
その時点で非常に避けたいですし、
腸炎ビブリオ菌ではなくてもっと深刻な病原菌、
もしくは病気の可能性もあります。

ですから、そのような体の異変が生じた際は
なるべく早めに医者に行くことをお勧めします。

 

一方でビブリオ・バルニフィカスという、
腸炎ビブリオの親戚と言える生物が
存在するのですが、彼らは
人食いバクテリアの一種と恐れられています。

ビブリオ・バルニフィカスも
大体腸炎ビブリオと
その性質が似ているのですが、
重要な違いとしてはより人体に
深刻な影響を与える可能性が高いということです。

実際、この病原菌が原因で亡くなられた方は
日本でも決して多くはないですが
毎年のように出ています。

ですから、海産物を取り扱ったり、
食したりする際には
必ず注意をして頂きたいと思います。



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

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