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トリカブトは葉・花・根の全てが猛毒で危険。事件とは

花―

それは、とても美しく、
かつ力強く優雅であり、
私たちの心を豊かにしてくれる存在である。

と、いう個人的なイメージなのですが。

しかし世の中には、完全に見掛けや
一般のイメージと反した生物がたくさんいます。

綺麗な存在ほど裏があるとも言われますが。

ここで取り上げるトリカブトという植物も、例外ではありません。

 

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トリカブト(キンポウゲ科)の特徴

トリカブトは、キンポウゲ科トリカブト属
に所属する植物の総称とされています。

キンポウゲ科に所属する植物は
毒を含むものが多いのですが、
一方で毒の裏返しは薬、
ということなのか漢方薬や医療品
としても活用される場合が多いです。

そして同時に、とても美しい花を咲かせる
という特徴があります。

 

よく自然界でとても鮮やかな色をした
生物は危険であると言われますが、
キンポウゲ科はそのセオリーをまさに
地で行く存在である、と言えると思います。

そんなキンポウゲ科の中でも、
特に毒性が強いのがトリカブト属なのです。

※トリカブトの花

SANYO DIGITAL CAMERA
出典:http://blog.goo.ne.jp/teramachi-t/

 

トリカブト属

世界には30種類ほどの
トリカブトが自生しています。

その毒性は、種類によっても変わってきますが
概ね猛毒植物として通っています。

にも関わらず、意外とどこの山にも
生えている可能性があるのです。

これはかなり恐ろしいことですよね。

ただ、植物ですから向こうから
襲い掛かってくることはありませんし、
手で触れるくらいであれば
特に問題はありません。

一番問題なのは、食することなのです。

例えば、ニリンソウ、ゲンノショウコ、
セリ、ヨモギ等と似ていることから、
間違って食べてしまうという
事故が起こることもあります。

もちろん、近年はしっかり
情報が行き渡っているので
そのような事故も基本的には
避けられているのですが。

 

トリカブトのアコニチン毒性

トリカブトは全身が毒だらけです。

含まれているのは
アコニチンという成分であり、
摂取することによって嘔吐や呼吸困難、
臓器不全等を引き起こします。

わずか0.2~1mg程度の量で
人の命を奪えるという、
大変恐ろしい猛毒ですね。

しかも即効性もあり、量によっては
摂取されてからわずか数分で
亡くなることもあるそう。

トリカブトのアコニチンは
根に一番多く含まれるのですが、
茎や葉、花にも十分に生物にとって
致命傷となり得るだけの量を備えています。

 

※トリカブトの根

トリカブト根っこyo
出典:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/

解毒剤はまだ存在しないために、
治療の際は吐き出すか
胃洗浄のどちらかになります。

しかし、逆に適量で、
かつ適切に使用されれば
強心剤や解毒剤、鎮痛剤等にも
活用できるという側面もあります。

 

こちらは生物界において猛毒ナンバー1を争う恐ろしい存在です。

クラゲには猛毒過ぎな種類あり!癒しあっても飼育は簡単じゃない

 

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事件

トリカブトに関連する事件というのも、
決して珍しいことではありません。

何故なら、入手することが
それほど難しくなく、
しかも毒性が非常に強いために
命のやり取りをする際に活用できるからです。

他害、自害をする際
どちらにおいても、です。

そのため、過去においては
毒矢として矢の先に塗り付けたり、
暗殺のための毒薬として、
と随分と活用されています。

トリカブトは様々な悪事はもちろん、
逆に治療するための薬としても
活用されてますし、毒を持つ生物の中で
世界の歴史に最も大きな影響を与えた
と言っても過言ではないでしょう。

 

そして1986年に話題になった
「トリカブト保険金殺人事件」
は、トリカブトを利用した犯罪として
最も有名な事件です。

この事件の犯人とされる神谷力という男は、
5年間で妻を3人も失くしていたのですが
これは神谷力が妻に対して
多額の保険金を掛け
その後トリカブトの毒を利用して命を奪い、
多額の掛金を手にしたと言われています。

彼がトリカブトと同時に同じく猛毒である
フグを活用したところからも、
その毒の強さに対しての信頼が伺えますね。

 

そして相手にも比較的
警戒心を抱かせることなく
食べさせることができるという
利点もあるのでしょう。

ただし、今では前例があることですし
普通にバレるため、このような方法は
もう通用しませんよ 笑



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

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