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エボラ出血熱の特徴、社会問題とは―日本の取り組みは必要か

エボラ出血熱(エボラウイルス)について
耳にしたことがない人はほとんどいないと思います。

以前その脅威から大きな話題になった存在ですが、
今は少し落ち着いてきています。

今後もこのまま大事になることはないのでしょうか。

ここではエボラ出血熱についてその特徴と、
社会問題の内容、今後の日本の取り組みは
必要かどうか等をまとめてみましょう。

 

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エボラ出血熱の歴史

エボラ出血熱の原因となっているのは
エボラウイルス属の病原体で、
この病原体が発見されたのは1976年6月、
場所は北アフリカの国であるスーダンとされています。

エボラ出血熱のエボラウイルス
出典:http://www.sanews.gov.za/

当時から非常に危険なウイルスとして
恐れられていたのですが、
それほど被害者は多く出ていませんでした。

とはいっても、数百人単位の
犠牲者は報告されているのですが。

 

ところが2014年、西アフリカにて
エボラ出血熱が大流行したことで
一気にその名を世に広めることとなりました。

ここでの犠牲者は、
短期間であるのにも関わらず
10000人を超えているとされています。

 

エボラ出血熱の症状

エボラ出血熱に感染すると、
通常7日程度の潜伏期間の後、

  • 発熱
  • 悪寒
  • 頭痛
  • 腹痛
  • 肝機能障害
  • 発疹

等の症状が表れ、さらに悪化すると
吐血・体内出血を伴うようになります。

その致死率は50~90%とされています。

 

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エボラ出血熱の感染源・経路

エボラウイルスの感染は
感染者の血液、分泌物、排泄物
に直接触れることによる飛沫感染が主であり、
空気感染はしないとされています。

エボラウイルスの感染経路については
もともと自然界に存在していて、
自然界でもゴリラやチンパンジーのような
人間と同じ霊長類の仲間を中心に
感染して猛威を振るっていたようです。

現地アフリカではサルを食する文化があるために、
直接摂食によって感染したのではないか、
そしてその感染者の近辺にいることで
血液や分泌物に触れ、その結果
感染した人も多いであろうと予測されています。

自然宿主(もともと保有している生物)
としては、コウモリが疑われています。

 

エボラ出血熱の予防・治療

エボラ出血熱の予防法に関しては、
飛沫感染が最大の感染源であるということで
やはりまず感染者に近付かないことが挙げられます。

直接治療に携わったことによって、
感染してしまった医師たちもいます。
(十分な対策をしていなかったことが原因ですが)

ですから、流行している現地に赴くことは
その時点で大変危険ですから、
避けた方が良いと思われます。

もし訪れたのであれば、
なるべく色々な場所に触れることを避け、
触れたとしたらその手で物を食べたりは絶対にせず、
小まめにしっかりと手洗いをすることでしょう。

とはいえ水道水の安全性も確かではありませんから、
やはり一番良いのは訪れないことではあるのですが・・・

 

エボラ出血熱に掛かった場合の治療法については、
具体的な方法がまだ確立されていません。

ただし、エボラ出血熱から回復した人の体内には
抗体ができているため、その人の
血液や血清を利用するのは
現在もっとも有効な手段の一つとして考えられています。

≪関連≫こちらは菌類ですが、その危険度から世間を騒がせています。

サルモネラ菌の潜伏期間や症状とは―主な原因は卵?治療&対策法

 

社会問題とは―日本の取り組みは必要か

やはりこういうウィルスの最大の被害として、
人の命はもちろんですが、経済にも
大きな打撃を与えてしまうことが挙げられます。

第一に、恐怖心から現地を訪れる人が減ります。

エボラ出血熱も猛威を振るったことから、
隣国で国境を封鎖をしているところもあります。

そして現地どころか、海外自体に対して
不安感を抱く人も出るために
航空業界や旅行業界には
大きな打撃となる可能性もあります。

エボラ出血熱については
そこまでには至っていないのですが、
これは世界の経済にとってマイナス影響となります。

 

もちろん、これはある程度
仕方のないところもあります。

これまでは、エボラ出血熱に対して
日本を含め隣国以外の国々は
目立った大きな動きを見せていませんでした。

この背景には下手にことを荒立てることで、
国民の不安心を煽って経済的な被害が
拡大することに対しての懸念もあると思われます。

そうこうしているうちに、
2015年5月9日、とりあえずの終息が、
世界保健機関(WTO)より宣言されました。

もっとも流行していた国、リベリアにおいて
新たな感染者が42日間確認されなかったためです。

これは一安心、といったところでしょう。

日本の主だった取り組みは、差し当たり
必要ないとみて良いのではないでしょうか。

もちろん、油断は禁物ですが。

 

しかしながら、また新しい危険ウイルスが出現し、
世間の不安を駆り立てています。

世界各国も対応がたいへんでしょうが、
生命の安全を一番に考えながら、
かつ経済的被害も最小限に食い止めるべく
国際的な支援・対応をどんどん実施
していって欲しいということを思いますね。



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

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