スマートフォン解析

ホトトギスの俳句や花になる魅力は鳴き声?けど卵はウグイス任せ

ホトトギスは歴史の書物等にもよく登場したり、
鳥類のみならず動物界全体の中でも
とても大きな存在感・影響力を持つ鳥です。

ホトトギスかっこいい立ち姿

では、なぜこの鳥がそれほど注目されるのか、
ホトトギスの生態や特徴などを取り上げてみたいと思います。

 

Sponsored Link

 

ホトトギスの特徴

ホトトギスはカッコウ目・カッコウ科に
分類される鳥類の一種です。

つまり、カッコウの仲間ということです。

ですから、一般的にカッコウと呼ばれる鳥と
似ている部分がたくさんあります。

まずは、その見た目。

特徴を知らないと見分けるのは
なかなか難しいかも知れません。

※向かって左がホトトギス、右がカッコウです

カッコウkakkouホトトギスhototogiz
出典:似た野鳥見分け方のポイント

胸の横線がしっかり入っていてるのがカッコウ、
少なめなのがホトトギス。

また尻尾の斑点があるのがカッコウ、
ないかほとんどないのがホトトギス。

この二つ箇所を見れば、
だいたい見分けることができますね。

 

また、体の大きさはカッコウが
頭から尻尾まで35㎝程度なのに対して、
ホトトギスは25~30㎝程度なので少し小さめです。

どちらも渡り鳥の一種なので生息域は一定ではなく、
環境や繁殖などの事情で移っていきます。

ホトトギスは、一般的に
冬はアフリカ・インド・中国南部で暮らし、
5月頃になると中国北部、日本、朝鮮半島に渡ってきます。

 

ホトトギスは俳句や花になる

ホトトギスを主役として作られた俳句は非常に多くあります。

万葉集で153例

古今和歌集で42例

新古今和歌集で46例

「枕草子」でも、ホトトギスの声を聴きたくて
徹夜して待つ人が詠われています。

戦国の三大武将である
織田信成・豊臣秀吉・徳川家康

も、それぞれの性格的特徴を詩で
表現する際にホトトギスが登場しますね。

さらに、ホトトギスは「杜宇」「蜀魂」「不如帰」
等の異名を持ちますが、これは中国の故事や伝説から来ているそうです。

 

また、ホトトギスという名の花も存在していて、
その名前の由来はホトトギスのお腹の模様であるそうです。

ホトトギスの花の美しさ

ホトトギスだけでなくカッコウにも似ているのに・・・
カッコウからしてみたら少し
気の毒になってしまいますよね(笑)

まあカッコウはカッコウでちゃんと
カッコウという名の花が存在するので、
いじける必要は決してないのですが(笑)

 

ホトトギスの鳴き声

では、なぜホトトギスが
ここまで人気者であるかと言えば、
その最大の理由はやはりその鳴き声になってくるでしょう。

ホトトギスとカッコウは分類上は同じだし
見た目は非常に似てるのに、鳴き声は全然違うのです。

カッコウは
もちろん「カッコウ」と鳴きますが、
ホトトギスは「カッコウ」とは鳴きません。

 

※カッコウの鳴き声

※ホトトギスの鳴き声

個人的には、どちらが良いとかいうのはないのですが。

カッコウはカッコウで澄んだ
良い声で鳴いていますからね。

ただ昔の人たちにとっては、
ホトトギスの方が印象が強かったようですね。

 

Sponsored Link

 

卵はウグイス任せ

ただ、ホトトギスには
少し軽蔑してしまい兼ねない習性があります。

それは、繁殖方法が托卵であるということです。

托卵とは、自分で産んだ卵を
自分で育てずに他の鳥に育ててもらうという行為。

この時点で非常にずうずうしいのですが、
さらに悪いことに、この托卵行為をした
相手の鳥の子を全部始末するのです。

いくら自然界を生き残る術だとはいえ
憤りすら感じる習性ではありますが、
これはカッコウ科に属する鳥の多くが持っているようです。

 

そして日本のホトトギスの場合は、
多くはウグイスがそのターゲットとなります。

隙を狙って卵をすり替えて、
その卵は栄養分にしたあげく

後はよろしく~

というスタンスです。

托卵行為の全容については、
こちらの記事をご参照ください。

恐らくそのえげつなさに驚かれることと思います。

カッコウの子育て、托卵が鬼畜で鳴き声や歌の癒し力低下?

 

それでも托卵される方の鳥も黙って
奴隷のように扱われるだけではなく、
ちゃんと托卵対策としての進化もしていて、
ウグイスも気付くことがあります。

その辺りは鳥類の種族毎の生存を掛けた
競争になってくるのだろうと思いますね。

人間に例えると犯罪者VS全うに生きてる人、
のような構図になりますが(笑)



※動物たちのあれこれをまとめた特集ページになります。

地球上の強者・巨大生物特集―過去から現在まで

ペットとして人気もしくは適性がある動物特集

Sponsored Link







コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ